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〈肩甲骨が前に出てきてしまうタイプの巻き肩〉
まっすぐ前にでてくる場合と上から覆いかぶさるように出てくる場合とで治療ポイントが異なってきます。
まっすぐ前に出てくる場合は大胸筋の緊張が強く前に引っ張られることと肩甲骨を内側に引き寄せる筋肉の筋力低下が原因で起きることから治療は主に大胸筋の緊張を取ることと肩甲骨を引き寄せる働きのある菱形筋のトレーニングとなります。
また、胸椎(背骨の胸の高さ)の後湾の増強によっても起きやすくなることから背骨へのアプローチも必要になります。後湾増強には反り腰や骨盤の後傾(円背)などが原因となります。
詳しくは猫背矯正のページをご覧ください。
次に上から覆いかぶさるように前に出てきてしまう場合は小胸筋・前鋸筋上部・僧帽筋上部などといった筋肉の短縮(短く固まること)などが原因となることからそれらの筋肉の緊張を取り可動域を取り戻す治療となります。
〈上腕骨が肩甲骨より前に出てきてしまうタイプ〉:上腕骨前方変位
この状態は様々な要因により引き起こされます。
①大胸筋・広背筋の短縮
②棘下筋・小円筋の短縮
③肩甲下筋の筋力低下
などが原因となります。
大胸筋・広背筋はどちらも肩の関節の内旋という働きがあります。
左のイラストが肩関節の内旋となります。この動きは巻き肩の動きになります。大胸筋と広背筋の緊張・短縮が強くなることで肩が巻いてきます。元の位置に戻すのに大胸筋・広背筋の治療が必要になります。
次は棘下筋・小円筋です。
棘下筋と小円筋はどちらも肩甲骨から上腕骨に付く筋肉で肩の関節の安定化を担うローテーターカフと呼ばれる組織の一部です。
上の図は肩の関節を立てに切った時の断面図になります。図の左側が身体の後ろ、右側が身体の前となります。
ここで注目してもらいたいのが棘下筋と小円筋が後面にあるということです。後面にある棘下筋と小円筋が硬くなってしまうことで上腕骨が後ろに下がれず前に出てきてしまいます。巻き肩の治療ポイントとしてとても大切になってきます。
最後に肩甲下筋です。
棘下筋・小円筋と同じ図です。今度は右側(身体の前方)に注目しましょう。
肩関節の前方には肩甲下筋があります。肩甲下筋も肩関節お安定させるローテーターカフの一部になります。この肩甲下筋の筋力が低下していしまうと上腕骨を後ろに戻すことができなくなり前に出てきてしまいますので肩甲下筋のトレーニングも必要になってきます。
当院では、筋肉の短縮・緊張を取るためにマッサージ、指圧、電気療法を行い筋力が低下している筋肉には運動療法やトレーニング指導を行っていきます。
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