痛みがある場合は安静が一番です。
程度にもよりますが、炎症が落ち着くのに大体10日ほど休息をとればいいと言われています。
が、『10日も部活を休めない‼』と無理を押してしまうケース多々。
結果それでかえってパフォーマンスが下がったり、
もっと大きなケガをしてしまったりという話も、、、
休息に加えて大腿の筋肉を柔らかくする処置を行っていきましょう。
特に大腿の前側(大腿四頭筋)の硬さが痛みにつながっているので、日頃からストレッチetc.で柔軟性を保つことが重要です。
また、大腿の前側の筋肉が硬いと、周りの筋肉もフォローするため、疲労し硬くなりがち。
大腿の後ろ側やふくらはぎ·股関節のストレッチも併せて行うのがベターです。
周りの筋肉の柔軟性を保つことも、この症状を和らげることにつながります。
*基本的にサポーターやテーピングをしての練習はおすすめしません。
’無いと練習できない’となっても困るので。
身体をごまかしながらの練習ということにもなりますし····。
休息をしっかり、そして筋肉の柔軟性を保つ、それがベストです。
♯また、運動を控えるのは当然として、膝にかかってくる負担が過度な運動ではなく、骨盤の歪みによるものであれば、こちらにもアプローチしたいところです。
骨盤の歪みによって左右のバランスが良くない状態のまま、日常生活や、さらに高いレベルの負荷のかかるスポーツという要因でオスグッド·シュラッター病が引き起こされます。