ロコモティブシンドローム

 ロコモティブシンドロームとは、加齢や疾患などにより、運動器(骨・関節・筋肉・神経など)の機能が低下し、身体の機能が衰える状態を指します。進行すると転倒・骨折のリスクが高まり、要介護状態になる可能性が増します。

 主な原因として、骨粗鬆症や変形性関節症、サルコペニア(筋肉量の減少)などが挙げられます。これらの影響により、歩行困難や立ち上がり動作の低下が生じ、日常生活の活動範囲が制限されることになります。また、ロコモティブシンドロームはメタボリックシンドロームと関係が深く、生活習慣の乱れが運動器の衰えを加速させることも指摘されています。

ロコモティブシンドロームの予防・改善には、適度な運動習慣の取入れ、筋力やバランス能力を維持することが重要です。特にスクワットや片足立ちなどのロコモーショントレーニングが効果的とされ、日常生活に積極的に取り入れることが推奨されています。また、適切な栄養摂取や姿勢の改善、関節や筋肉の柔軟性を保つのも予防に繋がります。

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