シンスプリントの特徴として脛内側下1/3の場所に痛みがでます。
痛みの原因となっている筋肉としてヒラメ筋と後脛骨筋という筋肉の使い過ぎです。
鍼灸治療では、この2つの筋肉を対象に鍼や鍼通電を行っていきます。
またその周囲の筋肉にも負担がかかっているので周囲の筋肉にもアプローチを行い負担を減らすことで痛みや炎症を改善させていきます。
〈東洋医学では〉
筋疲労で筋肉の栄養不足や寒さや湿気などによる気や血の滞りにより
痛みを誘発すると考えられています。
治療としては、栄養不足の場合は患部に栄養が行きやすいようにするために全身の調節を行い栄養を作り全身に運んでくれるように代謝の改善を行っていきます。
人によっては、寒さや湿気に弱い方をそれらに負けないように免疫力や自己治癒力を上げていく治療を行っていきます。
加えて痛みのある場所をアプローチし早期回復を目指し治療を行っていきます。