頭痛の鍼灸治療

≪筋緊張型頭痛≫

首や肩、後頭部の筋肉の緊張(硬さ·張り)によって痛みが出ている状態なので、原因となっている筋肉を緩めていきます。

僧帽筋・板状筋・肩甲挙筋・後頭下筋群などの緊張が主な原因。

≪片頭痛≫

脳の血管の急激な拡張で痛みが出るとされています。

筋緊張型頭痛から移行することもあり、

ストレスや首·肩の緊張で血流が悪い状態が続き一気に解放された時に起こることもあります。

当院の鍼灸治療では、

脳の血管の感覚をキャッチしている三叉神経に対するアプローチと、発作が起きていない時に首·肩の緊張をとる治療を行います。

急激な血流の増加を防ぐため普段から血流を良くしておく治療がメインとなるため、予防的に治療を受けていただくことが望ましいです。