鍼灸治療では主に筋肉や靭帯にアプローチを行い痛みを取り除いていきます。
筋肉は
大腿四頭筋·内転筋群·ハムストリングス
などに鍼治療·鍼通電を行い、
症状の改善を図ります。
東洋医学で膝痛は『痺証』という分類に分けられます。
現代的な言葉では身体の痛み(神経痛や関節痛)のことを指します。
痺証の原因としては乾燥·湿気·寒さなど。
梅雨時に関節が痛んだり寒い時に痛んだり,,,がこれにあたります。
他にも骨は腎と密接に関係していることから加齢で腎機能が低下すると骨に栄養が行かなくなり痛みが起こります。
治療の際、原因を特定し身体の循環や栄養補給を邪魔している原因を取り除くことにより、
骨·関節·筋肉に栄養が供給されやすい身体へと導きます。