逆子とは、胎児の頭が下にない状態です。
原因としては子宮や胎盤の形状や位置の問題や羊水の量が考えられていますが不明なところが多いです。
また冷えが強いことで正常な位置に動かないことも考えられています。
そんな逆子に鍼灸治療は効果的です。
主に至陰や三陰交といったツボにお灸を行いその刺激で胎動を促します。
またお灸で温めることで胎児が正常な位置に移動しやすい環境を整えます。
逆子は後期になるにつれ胎児が大きくなることで治りにくくなります。
29週以降では自然に治る確率は低くなると考えられています。
治療効果も後期になるにつれ低下しやすくなるので早めの治療がお勧めです。