求心性(末端から中心に向かって)に行う手技で、主に押す、揉む、摩るなどで皮膚や筋肉に刺激を与え血流やリンパの循環改善を目的にしています。
血流やリンパの循環が改善されることにより、代謝が促進され疲労回復や筋肉の柔軟性の向上が期待されます。
身体の痛みの原因は筋肉の疲労や柔軟性の低下、神経の圧迫などが考えられます。
筋肉の疲労や柔軟性の低下には筋肉にアプローチをかけるマッサージは効果的です。
また、神経の圧迫による痛みであっても筋肉が神経を圧迫してしまっていることもあります。
神経の圧迫の原因となっている筋肉の柔軟性を取り戻す目的でのマッサージも効果的です。
近年では、自律神経症状を伴う不調も多くなってきています。
マッサージには副交感神経を優位にする働きがあり、自律神経症状をともなった不調にも効果的です。