腰や足の痛み、しびれなど下記に示すような症状はありませんか?
・しばらく歩くと足にしびれが出るため歩けなくなり、少し休むと歩けるようになるため、歩いて休んでの繰り返しになる(間欠性跛行)
・前屈みになったり座ったりすると楽になる。
・後ろに反る体勢がつらい
・腰痛よりも下肢のしびれや痛みがつらい
・足の両側に痛み、痺れが出る。
・便秘、頻尿、尿もれ、残尿感など排便、排尿障害がみられる
このような症状が見られたら「脊柱管狭窄症」かもしれません。
脊柱管狭窄症の主な症状には、しびれや痛み、歩行困難(間欠跛行:歩いていると症状が強くなり休むと緩和する)などがあります。
背中が伸びた状態で脊柱管の狭窄が起こりやすいことから背中を丸めている状態が楽な姿勢となってしまいます。
また、丸めるほうが楽なので背中を反ったりすると症状が強くなることが多いです。
椎間板や周りの靭帯、椎骨のずれなどによって症状が引き起こされます。
頸部(首)で狭窄が起きている場合
上肢(腕や手)に症状が出やすく
腰部で狭窄が起きている場合
下肢(足)に症状が出やすいです。
悪化していくと
両足に症状がでたり膀胱直腸障害
などの症状が出ることもあります。
また、頸部痛(首の痛み)や腰痛のような狭窄が起きている周囲の症状に悩まされている方も多く見られます。