軽度の損傷ならば患部の安静固定。
患部の延長線上にあたる手の平、手の甲、場合によっては前腕まで、マッサージ、電気治療を施し、回復を促します。
前述のマレットフィンガーや骨折・脱臼を伴うものでしたら、一般的に当て木と呼ばれる副子(ふくし:固定具)を用いた固定や、場合によってはOPEになります。
いずれにしても巷でよく言われる’引っぱって治す’はやめましょう。
かえって症状が重篤になってしまうことがあります。
〈応急処置〉
・安静
・アイシング:氷水など
・圧迫:包帯、サポーター、ハンカチ
・挙上:手ならば心臓より高く