主に頭·手·足のツボを使った治療となります。
しっかりとした睡眠に入るためには、深部体温を下げなければいけません。
深部体温を下げるためには、手足など末端に熱を逃がす必要があります。
自律神経が乱れていると交感神経が優位になりすぎてしまって、
手足の血管を収縮させてしまいます。
これでは深部体温を下げることができませんので、鍼灸治療で自律神経を安定させる効果を狙い、
こういった症状を緩和させようというものです。
また最近の研究では、不眠に悩むうつ病を患う方に対して鍼灸治療を施したところ、
大幅な症状緩和が認められています。
*精神疾患のある方の不眠は、通常のそれより重篤なことが多いです。
≪治療頻度≫週2~3回を8~10週