巻き肩のタイプ

巻き肩のタイプ

巻き肩は肩が前にでた状態と記述しましたが大きく分けて肩甲骨が前に出るタイプと腕の骨(上腕骨)の端が前に出るタイプとその両方などのタイプがあります。

①肩甲骨が前に出るタイプ

身体を前から見た図

肩甲骨が前に出るタイプは肩甲骨につく筋肉の前後のバランスが崩れてしまったり胸椎(胸の高さの背骨)の湾曲が強くなりすぎてしまう事により前の方にすべってきてしまう状態です。

大胸筋(左)・小胸筋(右)

代表的な筋肉として大胸筋小胸筋の短縮(短く縮こまり硬くなってしまっている状態)が挙げられます。

大胸筋の短縮と胸椎の湾曲が強くなるとまっすぐ前の方に肩甲骨が出てくることが多いです。

小胸筋の短縮が起きると肩甲骨が上から覆いかぶさるようにして前方に出てきます。

②腕の骨(上腕骨)の端が前に出てきてしまっているタイプ

肩の関節の図:肩甲上腕関節がいわゆる肩の関節です

このタイプは上の図の肩甲上腕関節いわゆる肩の関節で上腕骨が肩甲骨より前に出てきてしまう状態となります。

次はこれらの巻き肩の影響で起こり得る症状・疾患の紹介をしていきます。

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