歯ぎしり・食いしばりに対する鍼灸治療は主に咬筋、側頭筋上にあるツボへの刺鍼や自律神経に対する治療を行います。
咬筋、側頭筋の代表的なツボは「頬車」「下関」「聴会」などがあります。
また首肩にある「寛骨」「天窓」「肩井」なども効果的です。
自律神経に対する治療は主に督脈と呼ばれる経絡上のツボや手足、頭のツボが使われます。
歯ぎしり・食いしばりは緊張状態で起きやすくなるため自律神経に対する治療は根本改善にとても効果的です。